床暖房畳
床暖房畳は、お部屋を足もとから暖めることができ、畳表面から天井までの温度をほぼ一定に保つことができます。このため、「足もとが寒いのに顔のあたりが暑い」というような不快感がありません。またお寺のご本堂など、構造的に暖房が効きにくい建物でも、足もとからしっかり暖めることができます。※寺院様用の暖房機能付御道具畳(有職畳)もございます。
他の暖房器具のように火を使わないので空気がクリーンな上やけどの心配もなく、小さなお子さまからお年寄りまで安心してお使いいただくことができます。
暖房機能付御道具畳(有職畳)
本堂が寒くて辛い...とお困りの寺院様に朗報です。 当社の床暖房畳なら、
暖房の効きにくい場所でも、やわらかな暖かさで快適に過ごせます。
寒さ厳しい冬の本堂でも暖かく過ごしたいというお客様の要望から生まれた暖房機能付き御道具畳(有職畳)。登高座や厚畳などの御道具畳(有職畳)に暖房機能を付けることができます。畳表と畳床の間に床暖房シートをはさむことにより、足もとからやさしく暖めます。
どのような大きさでも対応可能
畳の大きさは56cm四方以上ならどのような大きさでも対応できます。
コントローラつきで便利
コントローラがコードに付いているため、ON/OFFが手元でできて便利です。
コードの長さも調節可能
コントローラの付いたコードの長さを調節できるので、電源から離れたところに置く場合でも対応可能です。
サンプル無料貸し出しいたします
床暖房畳の暖かさを気軽にご体験いただける、サンプル品の無料貸し出しも行っております。送料無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
※サンプル品の数量に限りがありますので、貸し出し中の場合はお時間をいただければ幸いです。お申し込みはお問い合わせフォームからお願いいたします。
床暖房畳のしくみ
当社の床暖房畳は、床暖房シートをはさみ込む作りとなっているため、畳だけ専用のものに差し替えるだけで済みます。
PTC(自己加熱抑制)特性
桜田商店の床暖房畳は、温度が上がると電池抵抗値が増すので電流が流れにくくなり、逆に温度が下がると電気抵抗が下がって電流が流れやすくなります。この特性により、座布団などのものを置いた部分の熱の「こもり」による過度な温度上昇を防ぎます。安心してご利用いただける上、無駄な電力消費も抑えたエコ製品なのです。
施工工程
いまお住まいの和室を、簡単に床暖房畳にリフォームすることができます。工事は1日で完了します。ただし、床暖房対応の畳を新しくお作りするため、和室を採寸する作業が必要です(一室30分程度で完了します)。
工事の流れ
- 打ち合わせ・・・工事の日程を決定します。ご都合のよい日をお選びいただき、畳表・畳縁などもセレクトをお願いいたします。
- 和室の採寸・・・1室30分程度です。
- 和室の電気工事+納品・・・通常1日ですが、お部屋によっては半日程度で完了する場合もあります。
工事内容
- いまお使いの畳を外し、断熱材とコンパネ(合板下地材)を敷きます。
- コンパネの上に床暖房シートを取り付けます。
- コントローラーとコードをつないで電気工事を完了します。
- 床暖房対応畳を敷くだけで工事は完了です。
参考費用(6畳の場合)
- 床暖房電熱シート/床暖房対応畳/工事費・・・¥420,000(6帖の場合。1畳あたり¥70,000)
- コントローラー・・・¥50,000
※上記は参考価格です。実際には間取りや工法などを勘案して詳細にお見積いたします。
※金額は消費税を含んでおりません。
ご用命は...
床暖房畳については、設置条件などのお打ち合わせが必要ですので、まずは当社までお問い合わせください。